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こちらではテオが考える「東洋医学的」な養生法や施術などご紹介しています。ちょっとだけお役に立つかも?
少しずつ書き足しています。
ある日の施術の様子です。
今日の調子は?と施術の前にいつものように体調を伺いました。
「今日は精神的に疲れているので癒されに来ました。そんな症状でも良いですか?」と、その日の体調をお話し下さいました。
「もちろんです。それが今日の体調ですから。ではリラックスするツボに刺しますね。」
という事で、本日のテーマは「癒し」の施術に決まり!!痛みや発熱、腫れやコリがなければ症状がないと思いがちですが、東洋医学はからだとこころを切り離して考えませんので、精神疲労はれっきとした症状となります。
「楽になりましたぁー」という施術後のご感想に私も癒されました。ありがとうございます。
ツボには気が集まっています
からだを巡る気・血・水は東洋医学を語る上で、これを抜きには説明が出来ません。
さて、簡単に表現すると血は血液、水は体液、気は酸素という事になります。ですが、東洋医学の概念はとても深く、記述するにはスペースが足りないので今回は「気」を簡単にご説明します。
「気」はエネルギー、 エネルギーはからだの表面と内面を巡っています。この気の働きで、血と水を動かします。これを推動作用といいます。気(エネルギー)が弱ると気虚なんて表現をしますが、血行が悪くなり、水分代謝が悪くなりその結果、色々な症状が出て来てしまうのです。ですから、この3つが正しく働く事でからだの調子が保たれるのです。
結論:気の作用は体にとって大切 これが滞ると不調が起こる。だから鍼灸で気を巡らせます。
東洋医学 五行分類
物事の現象には二面性がある。陰と陽という二元の気がある。という陰陽の働きを、身体を診る時に判断材料とします。
臓器も陰と陽に分け、さらに5つに分類します。これを分かり易く表にしてあるのが五行分類です。「心とからだは同じライン」でお話しした訳は、このような臓腑と心のつながりで症状を判断するからです。
からだは陰と陽 心とからだはつながっている。という、東洋医学のからだの仕組みでした。
五行 | 木 | 火 | 土 | 金 | 水 | |
五臓 | (陰) | 肝 | 心 | 脾 | 肺 | 腎 |
五腑 | (陽) | 胆 | 小腸 | 胃 | 大腸 | 膀胱 |
五志 | 怒 | 喜 | 思 | 憂 | 恐 |
「気」の集まっている所がツボです。
ツボは全身にある見えない点です。ツボを押したりさすったりする事で、気の流れが良くなります。気の流れが変化すると不快な症状が楽になります。このツボを使って行うのが東洋医学の治療です。
ツボは「けいらく」に並んでいます。経絡という体の通路の中に並んで存在しています。そして通路の中は気血が通っています。
臓腑それぞれに(肝の経脈、胆の経脈というように)経があるので、五臓と五腑だけでも10の経があります。これを「経脈」。その他に「絡脈」という道すじもあります。これは経脈と経脈をつなぐ連絡ルートです。経脈と絡脈を合わせて「経絡」と言います。
詳しく言うと合計14の経脈に354個のツボが存在しています。もっと言うと、絡脈という連絡する経を合わせると、身体には500以上のツボが存在している、という訳です。
ツボと経絡、ちょっと訳が分からないような気がしますね。でも施術をする時に、症状を取り去るには、どの経絡を使うかはとても重要。経絡に存在する効くツボを刺激して、患者様の施術をしているのですから。
ツボを利用して行う鍼やお灸施術ですが、例えば肩凝り。
痛む箇所は?肩甲骨の内側が痛い、肩の上が痛い、頚から肩にかけて痛い、肩から指先まで痛い、など肩の場所も色々です。
どういう風に痛む?重い、だるい、しびれる、苦しい、痛い。など、痛みもバラエティーな表現をされます。
さて、使うツボですが、
「肩の痛い所のツボに刺す」シンプルな施術でも症状が緩和されます。
ですが、経絡を意識してツボを選ぶと、肩の他に、手、背中、足、お腹など、一見関係のない場所にあるツボに施術することになります。これが経絡の流れを使った鍼やお灸の治療です。私はこちらの施術を行います。なぜかというと、これが根本を意識した施術だからです。
肩凝りになりにくい身体、治る力を速める体質に改善するための施術をしたいと思っています。
こちらのページでは、下記の内容をご紹介しました。
ゆあちゃんとママ
出産前から定期的に施術を受けています。美容鍼お勧めです。
みゆちゃんとママ
育児で肩凝り腰痛がひどい時にテオさんにお世話になっています。